映画/日々是好日

アマプラで見る。

もともと邦画は台詞廻しと笑い方と泣き方が大袈裟で違和感を覚えるうえに、感情表現をわざわざクローズアップするシーンが多いので辟易してみないことにしている。この映画は原作を知っている事と、お仕舞いをされ、着物に常日頃触れている人が樹木希林の着物姿を絶賛していたので見る気になった。

ところどころ飛ばしてしまいたいところはあったものの見てよかったし、アマプラにあったら見返すこともありそう。短期間だったけれども習っていた茶道の記憶とオーバーラップしたのも楽しめた一因。

お茶の先生役の樹木希林という人は名前だけ知っていて特にドラマも映画もみてこなかったが

和室に馴染む座り方、言い方が悪いのだけれども、踞る猫のように設えに溶け込む違和感のなさと、目線で人を縛る存在感。長年お茶をやってきた人ならではの膝を痛めた感じ。身体に折り畳まれる様に添う着物。違和感がなかった。

ところで

自分がお点前しているときは気がつかなかったが、レンズ越しに見る点前座の狭さに驚く。最中は背中は汗びっしょりだし、必要なものを見るのに精一杯で狭さを感じる暇もなかった。同じ茶室の中にいると先生の動きを見ても伸び伸びと動いているようにしか見えなかったが外から広角でみるとこうなのか、と逆に茶室の中の集中した雰囲気を思い出すことになった。

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