通常ならこの時期は春の花を撮り歩いてデータを増やす一方の時期で、過去の写真を見ることはあまりない。今年はコロナという特殊事情のため遠出の回数が減った結果、昔のデータを見る時間が増えた。
最初のデジカメはサイバーショットのT1で、バックパックひとつとジーンズの後ろポケットにこれを突っ込んであちこち旅行に行っていた。
一眼レフのフィルムカメラも随分長く使ったが、T1にすることで荷物が大幅に減った感動を覚えている。
当時のことでMSがまだ高く、旅行が長くなれば容量が足りなくなり、さりとて旅費に予算を全振りしているため追加で購入することもせず、毎日少しずつデータを消しながらうろついていた。その頃のデータは初代PCがクラッシュした時に全部なくした。
その後もしつこくあちこちで撮り続け、社会人になり予算ができるとMSを買い足し、PCを買い替え、暗すぎて手振れていたり、ハイキー過ぎて半分飛んでるデータも残っている。写らないと分かっていてもシャッターを押したかった気分が思い出される。
今使っている高画素数のカメラと、ずっしり重いレンズを学生の自分に渡したらどんな写真を撮るのか興味深い。けれどそんなに重くて嵩張るものは要らない、Xperiaがいい。と言う気もする。