
stay homeが日常になって、それが徐々に解除されていこうとしている期間に入っているが、完全に元に戻ることもないだろう、ということもまた見えてきている。国ごとのみならず、地域ごとでも対応が分かれてきている時代に以前のように何も考えずに空港に行って、地球の反対側に飛んでいく、ということは難しくなるだろう。
日本の場合、PCRの検査基準などで他国と足並みを揃えた対応を取っていないので、国外に出ることが難しくなる可能性が高い。その場合自分がどこでなにをしたいのかについて、今まで以上に注意を払わないといけなくなったと感じている。
県、もっといえば国を跨いでの移動抑制がしばらく続くのであれば、自分が本当に住みたい場所に引っ越してしまった方が早い。
仕事の都合で大都市近郊に住んでいた人も、職種にもよるがリモートワークができる方向に社会は進んでいるので、休日に定期的に遊びにいく場所と住んでいる場所を入れ替えることを候補に入れるのも自然だろう。
今は県単位の移動規制になっているが、都市圏、交通圏だったり自宅からの距離で判断するほうが合理的だとされていく可能性もある。
自宅からの距離で規制が入った時、自分が今いる場所でリラックスして日常を生きていけるのか、ということを含めてこれからの10年を考えてみている。
例えば、私の場合は徒歩圏内に水が綺麗な渓流と軽登山ができる山があって、湖が見えるような場所。家賃や不動産が安くて間取りや部屋の広さに余裕がある家。犬が呑気に昼寝できる庭。引きこもりに備えて冷凍庫が二台置けるガレージ。そんな条件であれば、電気と通信が確保されたらかなりの確率で幸せに引きこもっている気がする。
日帰りで美術館や博物館を梯子したり、おしゃれなカフェ巡りをするなどの頻度は下がるだろうが、年間を通して幸せな日数は増える。そういう選択肢を探している。