月と太陽

新月で日蝕で夏至の日だった日曜日、新しいレンズとピアスがそれぞれ午前と午後で手元に来た。ピアスに至ってはほぼ日蝕の間に出会って決めたものだった。

レンズはオールドレンズで柔らかい描写が特徴のHelios 44-2。

ピアスは神戸のギャラリーで出会った彫金作家Ripplyrillさんの作品。レース、あるいは蜘蛛の糸で三日月を象ったピアス。硬質な素材であるガラスと金属を使用していながらも、どちらも柔らかさ、有機的という表現が似合うラインナップとなった。

月モチーフ以外のピアス、ネックレス、指輪等、他の作品もどれも素敵で、特に植物モチーフのシリーズからは選べなくてまずは月。アールヌーボー。というキーワードで選んだ。

その時Heliosも手元にあり、日蝕か日蝕時の木漏れ日を撮れないものかと願っていたのだが、生憎肝心の空模様が曇天であり心ゆくまでギャラリーで作品を眺めることができたのである。

植物モチーフの自然な造形でありながら形を保てる構造。揺れたり千切れたりしながらバランスをとる植物と違って、硬い金属で植物そのままを再現するのはどれだけ大変かと想像する。絶妙に細やかに計算された造形が生み出す、ありのままの自然の状態に見えるものが一見ふわりとなんでもなく軽やかに置かれている物凄さ。

次の機会には是非植物モチーフの何かをお迎えできたらと考えている。

同時に開催されていた麻服のNaoさんの作品もリネンという素材を使い、人が纏うことによって美しいドレープラインを生み出す、とても有機的で柔らかい美しさをもつお洋服である。そして美しいだけではなく、着心地が良くお手入れがしやすい。結果長く愛用できる優れものなのである。

8月8〜10日、神戸のモダナークギャラリーさんでお二人の展示会を再びされるとのことなので、お近くの方は是非覗いて見てください。素敵な世界です。

WordPress.com で次のようなサイトをデザイン
始めてみよう