仏隆寺の彼岸花

近畿に来て初めて彼岸花を撮りに仏隆寺を訪れた。彼岸花は気がつくと花期が終わっているので毎年見逃していたので今年こそ、と狙っていた。

満開少し前、というところだったが赤い花が苔むした石段に沿って咲く様は見事だった。獣害にあったのを地元の方が植えなおして復活させてくださったとのこと。石段部分では三脚等の規制はされていないが、撮るのに夢中になり過ぎないよう気をつけたい。

梁塵秘抄の今様に彼岸花を詠ったものがあるが、この世のものではない感じを醸し出す花でうってつけだと思う。

釈迦の法華経説くはじめ
白毫光は月の如
曼陀曼珠の華ふりて
大地も六種に動きけり

梁塵秘抄

仏隆寺は千年桜も有名なので、また春の時期に再訪したい。ここに公共機関で行く場合、桜井駅から最寄りのバス停まで出て、そこから30分ほど登っていく。その起点になるバス停高井のすぐ近くで素敵なカフェを見つけた。

TAKAI.CAFEさん。

開放的で落ち着く空間でした

バスを待ちがてら、ケーキセットをお願いしてのんびりと過ごす。清潔ですっきりとしたインテリアで居心地が良く、朝早くから移動していた身にはとてもありがたい。珈琲とパウンドケーキもとても美味しかった。

地元出身というオーナーさんに近辺の情報を色々と教えて頂き、桜の時期の楽しみが増えたのだった。オーナーさんも彼岸花の植えなおしに行かれたそうで、ふらりと行って眺めて帰るだけの人間としては感謝しかない。

山道を黙々と歩いた後、すっと馴染める、または躊躇せず声をかけて入れるcafeや喫茶店の存在を知りまた再訪したくなったりする。最近、思わぬところでこういったcafeに巡り合うことが増えてきて密かな楽しみになっている。

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